新型コロナウイルス感染症に対する法人診療指針
いま地域では、発熱や風邪症状が起きたときに、どのように対応したら良いかと迷われる方が多くいます。当法人のクリニックでも、他では診てもらうことができずに困りながら来院されてくる患者さんがいらっしゃいます。『医療法人社団ゆみの』としては、地域で安心して人々が過ごしていくために、これまでどおり私たち医療機関を頼っていただける患者さんは、どんな病気をお持ちでも断ることなく、蔓延時も出来る限り診療を続行する予定でいます。
現状、2020年3月11日時点で、当院に通院された患者さんおよびスタッフの中で、新型コロナウイルス感染と診断された方はおりません。しかしながら、今後感染の可能性はゼロではありません。そのような際は、保健所の指導のもと、適切に対応をしていきます。
当法人は感染拡大予防策として以下を行っています。
- 標準的予防措置の徹底
- 発熱、風邪様症状をもつ患者の受診時間枠を限定
- 出勤前の発熱・体調チェックのクラウド登録の義務化
- スタッフ発熱時の対応指針の確立
- 各クリニックおよび訪問看護ステーション職員の専従化
- 外来部門および在宅部門のスタッフの動線の分離
最後に、ウイルスという見えない敵に対して、毎日最前線に立ち、戦い続けてくれているスタッフに、深い感謝の気持ちを申し上げます。
理事長 弓野 大
参考資料
2020年3月12日最終閲覧