診断時とCPAP治療時のPLMの変化

50歳台 女性 身長:163㎝ 体重:58.8 kg BMI:22.2 ESS:3 無呼吸やいびきを指摘され、他院簡易検査でREI:11.4にて当院を紹介受診されました。診断PSGを施行、その時のピムのグラムが上記となります。AHI=17.4と中等度の結果でしたが、1型糖尿病とRLS 兆候もあり、CPAPを導入(仰臥位AHI=30.4)しました。PLMは睡眠中常に認め、PLM指数は110回/時間、覚醒を伴うLMは21.4回/時間と高値でした。

CPAPタイトレーションを行いました。呼吸イベントが残存したのは治療圧が4㎝H2Oの時のみで、無呼吸の治療効果は十分確認できました。しかし覚醒反応指数は診断時同様で、睡眠の分断は改善されませんでした。PLM指数や覚醒を伴うLMもわずかな改善を認めたのみです。それでもご本人はCPAPを使ってから、トイレ覚醒が減り、ムズムズ感も気にならなくなったとのこと、効果を実感されています。なかなか数値と自覚症状の改善は一致しないこともあるようです。



