7年間で無呼吸が重症化した症例

2026年07月28日

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60歳台 男性 身長:168㎝ 体重:62.2 kg BMI22 ESS4 7年前に当院で無呼吸やいびきを主訴にPSGを実施し、AHI=10.4にてOA治療を勧めたものの、OAは作成せず無呼吸は放置されていました。今回家族から無呼吸時間が長くなったと指摘され、無呼吸悪化疑いで診断PSGを施行しました。その時のピムのグラムが上記となります。AHI=36.7(仰臥位AHI50)と重症の結果となりました。側臥位では呼吸イベントが抑制されていますが、同じ側臥位でも2245分頃から閉塞性低呼吸が出始めました。この時体位は全く変わっておらず、解剖学的な上気道の狭窄より覚醒閾値が低下したことによる呼吸イベントの出現と考えられます。

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7年前のPSG結果です。大半の時間が側臥位だったことで軽症だった可能性がありますが、この時の仰臥位AHI27.2でした。仰臥位AHIを比較しても2倍近い重症度になったことがわかります。背景を比較すると体重は2.2Kg減量されていました。ここはやはり加齢に伴う重症化と考えざるを得ません。加齢に伴って覚醒閾値は低下、上気道の開存性も低下することで、呼吸イベントが増加したと考えられます

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