簡易検査結果と乖離して、大きく軽症化した症例

2026年03月13日

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70歳台 男性 身長:172㎝ 体重:61kg BMI20.6 ESS5 

家族からいびきを指摘され、他施設の人間ドックで簡易検査を施行、REI=40.7で当院受診、診断PSGを行いました。

高度ないびきと激しい心拍変動が目立つトレンドです。心拍変動の激しいところは、PACの頻発です。

呼吸イベントについては、レム睡眠時優位に閉塞性低呼吸を認めましたが、AHI=12.5と軽症の結果でした。

BMIが低値なため、呼吸イベントが生じてもSpO2低下は軽微で、3ODI5.2AHIの半分以下でした。

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PSGでは鼻圧センサーの感度をかなり上げて記録しています。

この画面でも低呼吸は判定できそうに思いますが、呼吸努力センサーには全く変化を認めず、SpO2も変化していません。

簡易検査の場合、特に自動解析ですと、これらが呼吸イベントとして判定されている可能性があります。

やはり簡易検査の場合、判定結果の妥当性を見るとき、3ODIREIが大きく乖離している場合は要注意です。

 

ゆみのハートクリニック 睡眠検査統括

川名 ふさ江

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