私たちの目指すところ
ご挨拶
一緒に、解決の道を探します
「どこに相談したら良いですか?」 私は日ごろからこの質問をよく受けます。これは患者さんやご家族だけではなく、医療や介護のスタッフなど、様々な立場の方から頂く質問です。心不全という病気は、心臓だけを診て治せるものではありません。食事や睡眠、仕事や家族との関係など、その方の生活や人生を理解して、その人らしい人生をサポートすることが必要です。しかし『サポートしてくれる人がどこにいるのか分からない』『どうサポートしたら良いのか分からない』など、全国各地で困られている方とお会いしてきました。 このため、心不全を患っている方、そしてサポートされている方々より相談をお受けし、一緒に解決の道を探していきたいと思い、心不全相談支援センターを開設致しました。心臓の病気を持っていても、安心してご自分の地域で、そして住まいの場で暮らせる社会になるよう活動して参ります。
心不全相談支援センター長 齋藤 慶子
相談内容
医療・介護関係者向け
- 各専門職へのコンサルテーション
- 心臓機能評価往診依頼(一部地域のみ)
- 地域の社会資源情報
患者さん・ご家族向け
- 病気や検査、治療などについて
- セカンドオピニオンについて
- 日常生活について|食事・家事・運動など
- 緩和ケアについて
- 経済的な負担や支援について
- お住まいの地域の医療機関や介護事業所に関する情報
- 気持ちのつらさについて
- どこに相談したら良いか分からないこと
スタッフ
心不全への豊富な経験と知識を持った多職種スタッフが、ご相談に応じます。
- 医師|日本循環器学会認定循環器専門医
- 看護師|慢性心不全看護認定看護師
- 理学療法士|心臓リハビリテーション指導士
- 作業療法士|心臓リハビリテーション指導士
- 医療ソーシャルワーカー
ご相談・お問合せ
心不全相談支援センター