肥満低換気症例の15Kg減量後の変化

2026年06月22日

画像4.png

60歳台 女性 身長:154㎝ 体重:69 kg BMI29.1 ESS12 10か月前、高度肥満(84KgBMI35.4)日中過眠、労作時の息切れなどの症状にて、診断PSGを施行、その時のピムのグラムが上記となります。AHI=10.1と軽症SASの結果でしたが、CT90(蚕糸飽和度が90%未満となった時間)が総睡眠時間の72.1%(4時間40分)と高値でした。血液ガスはpH36, PCO235, PO267, HCO3-:19.7  肺機能は軽度閉塞性症障害GOLDICOPDの結果で、肺胞低換気症候群には合致せず、とりあえず夜間のみ在宅酸素療法を開始しました。

画像3.png

その後10か月の間にゼップバウンド療法+運動療法+食事療法を行い、15Kgの減量に成功しました。今回行ったPSGの結果が上記となります。SpO2のトレンドはやはり低値で推移しており、トレンドだけではその違いは分かりにくいと思いますが、AHI10.1から4.6に正常化、CT9072%から27.8%に低下しました。深睡眠は6.3%から17.9%に増加しています。レム睡眠量は少ないままで、レム潜時も遅延していますが、これは抗うつ剤を服用されているためです。最下段の心拍変動が多くなっていますが、心房細動ではなくPVCが頻発していました。

年別

カテゴリー別

03-5956-8010

<受付時間>9:00~18:00

フォームからのお問い合わせはこちら