活動報告

YUMINO'S コラムYUMINO'S コラム一覧へ

  • 2024年11月21日

    Clinical Question:がん終末期消化管閉塞におけるオクトレオチドの有用性

    2024年11月21日

    Clinical Question:がん終末期消化管閉塞におけるオクトレオチドの有用性

    〇嘔気・嘔吐の対応について 癌終末期において、嘔気・嘔吐症状が出現することがあります。まずその嘔気・嘔吐の原因の精査が重要です。鑑別としては、薬物(化学療法の副作用など)・高カルシウム血症・脳転移・便秘症・リンパ節刺激・胃十二指腸潰瘍・上部/下部消化管閉塞が挙がります。消化管閉塞の有無でまず評価を行い、消化管閉塞がない場合には一般的な制吐薬・ステロイドを使用…

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  • 2024年11月21日

    Clinical Question:喘息最新治療

    2024年11月21日

    Clinical Question:喘息最新治療

    ・気管支喘息患者は日本では約1000万人(人口の約8%)で、そのうち 5~10%が重症喘息といわれる。・喘息の治療目標は喘息症状をなくすことである。 治療は、長期管理薬と増悪治療(短時間作用型β2刺激薬)に分けられる。 長期管理薬を適切に使用し、増悪治療に頼りすぎないことが重要である。・喘息診療ガイドライン2023では、臨床的寛解基準が示された。 1.ACT…

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  • 2024年11月21日

    Clinical Question:予防医療の重要性と今後の展望

    私は病院勤務時代に、心筋梗塞や大動脈解離などの心血管疾患を発症した患者さんの診療に従事してきました。その現場で強く感じたのは、予防医療が心血管疾患の発症を抑える上で極めて重要な役割を果たしているということです。現在では、高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病が心血管疾患の主要なリスク要因であることが広く知られており、私たち医療従事者には、発症を予防する…

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ゆみのPSGケースカンファゆみのPSGケースカンファ一覧へ

  • 2024年11月18日

    SAS判定目的のPSGで高いRWA率を認めた症例

    2024年11月18日

    SAS判定目的のPSGで高いRWA率を認めた症例

    症例50歳台 男性 身長:1649㎝ 体重:64kg BMI:23.8 1か月前から家族にいびきを指摘され、就寝中に咽ることもあり当院に来院、ESSは18点でした。簡易検査ではREI=30.4と重症のOSAを認め、CPAP治療目的に診断PSGを行いました。終夜仰臥位で盛大ないびきが記録されています。AHI=36.3回/時間でしたが、同じ仰臥位でも呼吸イベント…

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  • 2024年11月18日

    OA効果判定2回目の結果から見えてきた病態変化

    2024年11月18日

    OA効果判定2回目の結果から見えてきた病態変化

    症例40歳台 男性 身長:169㎝ 体重:70.8kg BMI:24.9 9年前に当院でSAS(AHI=34.2)と診断されOAを作成、効果判定PSGでは残存AHIは5.5回と著効。今回OA再作成のため、再度効果判定を希望されてPSGを施行しました。その結果、残存AHIは15.6回と効果は減少、睡眠のパラメータもすべて悪化した結果となりました。9年前のOA効…

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  • 2024年11月18日

    簡易検査と大きく乖離したPSG結果の原因を考察する

    2024年11月18日

    簡易検査と大きく乖離したPSG結果の原因を考察する

    ゆみのPSGケースカンファは、毎週金曜日に法人各拠点をオンラインでつなぎ、川名ふさ江睡眠検査統括を中心に、医師、 臨床検査技師(うち日本睡眠学会専門検査技師5名)で一週間の全ての終夜睡眠ポリグラフ検査の振り返りを行い、今後の方針を決めていきます。 こちらにはその週の代表的な症例を公開し、川名統括による症例コメントを記していきます。症例40歳台 女性 身長:1…

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主要講演歴主要講演歴一覧へ

学会名 発表月 演題名 当院担当
スタッフ
第64回日本神経学会学術大会/ポスター/千葉 2023年06月

MSP-14 メディカルスタッフポスターセッション14 :神経難病支援2 

「トレーニングジムの併用によりIADL再獲得に至ったパーキンソン病症例」 

理学療法士 橋本 公英 
第64回日本神経学会学術大会/ポスター/千葉 2023年06月

MSP-10 メディカルスタッフポスターセッション10 :神経難病支援1 

「神経難病患者への訪問栄養指導~経口摂取増量への試み~」 

理学療法士 波多野 桃
第22回日本訪問リハビリテーション協会学術大会/ポスター/愛知 2023年05月

ポスター15 :その他3 「心不全再入院を繰り返していたが活動調整を図ることで在宅生活を継続できた症例」 

理学療法士 籠島 真依

主要講演歴一覧

著書出版歴著書出版歴一覧へ

書名 発行者 年月日 監修 ページ 題名 執筆者
Heart View 2024年12月号 Vol.28 No.13「AIとともに歩む これからの循環器診療」 メジカルビュー社 2024年12月 テクノロジーが支える心不全ケアの未来像 理事長 弓野 大
月刊「心臓」2024年10月号 低侵襲心臓血管外科手術の最先端 公益財団法人 日本心臓財団 2024年10月 巻頭言 「Disease」と「Illness」  理事長 弓野 大
J. of Clinical Rehabilitation 33巻8号 重複障害リハビリテーションの進歩 ─心臓・腎臓の重複障害を中心に 医歯薬出版株式会社 2024年7月 766‐773 心臓・腎臓の重複障害の在宅医療および緩和ケア 理事長/弓野 大、医師/吉本 明子

著書出版歴一覧

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