職種について
訪問診療 コーディネーター
医師と共にご自宅へ伺い、 訪問診療を支えています。
患者さんやご家族と、医療職、介護職のスタッフの間でのさまざまな調整を通じ、訪問診療のコーディネートを行います。医師や看護師と共に患者さんのご自宅に伺い、診療を円滑にするためのサポートを行う重要なポジションです。
多様な経験を生かして、
訪問診療が円滑に行えるようサポートする。
訪問診療コーディネート部 部長 髙田 良介
一般的にコーディネーター（coordinator）とは、「さまざまな要素を統合したり調整したりして、一つにまとめ上げる係。また、そのような職業。」とあります。 訪問診療では、患者さんの生活の場であるご自宅が医療の現場となるため、実際訪問する上で、患者さんとご家族、医療職、介護職といったさまざまな立場や、訪問時間、物品管理等の多くの要素の統合・調整が必要となり、それを行うのが訪問診療コーディネーターです。
このように表現すると難しく聞こえるかもしれませんが、営業・販売・自衛隊員などのさまざまな経験を持つスタッフが、多様な経験を生かし、訪問診療を円滑にするためのサポートを行っています。以下に一つでも当てはまれば、チャレンジできる環境がありますので、ぜひご応募をお待ちしております。
求める人物像
- 医療や訪問診療に興味がある
- 社会貢献に喜びを感じる
- 人の役に立つ仕事がしたい
- コミュニケーションを取ることが好き
- 周囲への気配りが行える
- 車の運転が好き
訪問診療コーディネーターの
仕事と一日の流れ
ドクターの右腕として、様々な調整業務や
運転を行い、スムーズな診療を支える。
「住み慣れた自宅で治療を受けながら生活したい」という患者さんのニーズに応え、広がりを見せる在宅医療において、医師や看護師とともに患者さんのご自宅に訪問し、治療のサポートを行うのが訪問診療コーディネーターです。
仕事内容は大きく分けて(1)「スケジュール調整」無理なく訪問できるよう、患者さんやご家族とスタッフの予定を調整する、(２)「運転」(３)「診療サポート」医師に機材を手渡す、患者さんの衣服の脱着などの補助を行うなど、円滑な診療には欠かせない、いわばドクターの右腕となる重要なポジションです。
訪問診療コーディネーターの仕事
- スケジュール調整：患者さんの体調や予定の確認、訪問スケジュールの組み立て
- 訪問先への運転業務：医師・看護師などを乗せた車の運転、車両管理及び清掃
- 診療サポート：診療サポート（医療行為は行わない）及び介護者の負担チェック 、保険証等の確認や診療記録の印刷
- 訪問準備や事務処理：電子カルテへの患者情報の入力、薬剤や器具の管理・保管、保険証データの収集等
- 夜間勤務：月２～３回
訪問診療コーディネーターについて Q&A
- Q.1 医療業界の経験はないのですが、大丈夫ですか？
- 問題ありません。現在働いているスタッフも、介護福祉職の経験があるメンバーが数名在籍していますが、ほとんどのスタッフが医療業界以外から転職しています。
営業、接客、販売など、コミュニケーションが必要な業務の経験のあるメンバーが多く、「人の役に立ちたい」「誰かを支えたい」という想いを持って活躍しています。 - Q.2 一日の流れを教えてください。
- 以下のような流れになっています。
1．訪問ルート作成
2．診療準備
3．車両の運転
4．診療アシスタント
5．患者様の負担度合いの観察等
6．片付け・整備・次回準備・多職種との情報共有 - Q.3 運転業務は土地勘がなくても大丈夫でしょうか？
- 車にはナビシステムが搭載されておりますので、徐々に道に慣れて頂ければ大丈夫です。ただ、訪問の回り方の流れの把握や、駐車場の確認などの事前準備を行うことが重要です。
- Q.4 夜勤はありますか？
- はい、あります。入社後、１か月～1か月半の研修を経て独り立ちした後、さらに半年後を目安に月2回程度の頻度で夜勤がございます。
- Q.5 週休3日の働き方について教えてください。
- 1日10時間勤務で、シフト制にて週4日の勤務をしていただきます。
［1週間の勤務例]
月：日勤
火：日勤
水：休み
木：日勤
金：日勤
土：休み
日：休み